はい!PKです!(@pkfiretothunder)
今回は「VIG」米国連続増配株式ETFの紹介です!
さっそく記事の結論から参りましょう!
「銘柄数300超の分散力があり、財務健全性◎ だが、高配当株でないことに注意!」です。
私PKは、2023年3月から「つみたてNISA」で「楽天・VTI」を始めた投資初心者!
米国株ETFは、2023年6月から購入し始めました!
現在は「HDV」「SPYD」「VYM」に投資しています。

商品の特徴を知るために1つ1つ記事にしています。
「投資やってみたいけど、どれに投資すればいいんだ!」という方に見ていただきたいです!
「結局、お金持ってる人がやることでしょ?」なんて思わないでくださいね。
PKも毎月コツコツと投資していますので、定期的に記事で報告します。
そして「PKにできるなら、私もやろうかな!」というマインドになって欲しいです!
参ります!
VIGの基本情報
2023年12月3日現在
正式名称 | バンガード・米国増配株式ETF |
運用会社 | バンガード社 |
連動指数 | S&P U.S. ディビデンド・グローワーズ |
市場価格 | $165 |
配当利回り | 1.85% |
経費率 | 0.06% |
銘柄数 | 314 |
配当頻度 | 四半期毎(3月 6月 9月 12月) |
連動指数は、米国の株式市場で増配し続けてきた成長銘柄の株価に連動するものです!
上位10銘柄
2023年10月31日現在
マイクロソフト | 5.30% |
アップル | 4.40% |
ユナイテッドヘルス・グループ | 3.64% |
エクソンモービル | 3.11% |
JPモルガン・チェース | 2.97% |
ビザ Class A | 2.66% |
ジョンソン&ジョンソン | 2.62% |
プロテクター・アンド・ギャンブル | 2.61% |
ブロードコム | 2.47% |
マスターカード ClassA | 2.31% |
この10銘柄で30%を占めており、一度は耳にしたことのある企業ですね!
VIGの指数は時価総額加重平均を採用しており、時価総額が多ければ割合も多くなります!
「企業が大きければ大きく投資、小さければ割合は少なく」ということです!
惜しくも10位までにランクしなかった企業でも、名だたる企業ばかり!
マクドナルド・ナイキ・ウォルマート・コストコ・スターバックス・ペプシコなど
これらの企業が上がれないくらい、現在の10位までに力があるということですね!
業種(セクター)別構成比率
2023年10月31日現在
情報技術 | 22.40% |
金融 | 18.30% |
ヘルスケア | 15.50% |
一般消費財 | 13.00% |
生活必需品 | 12.30% |
資本財 | 6.80% |
素材 | 4.40% |
エネルギー | 3.20% |
公共事業 | 2.80% |
通信サービス | 1.30% |
やはり、今の時代を引っ張っている「IT・テクノロジー」の割合が多いです!
また、上位10銘柄に比例してセクターの比率も反映されていますね。
VIGに投資するメリット
経費率が低く長期投資に向いている
「経費率が低いとなにがいいの?」という疑問にお答えします。
毎年0.06%の手数料を運用費として、資産運用会社へ支払わなければなりません。
例えば100万円投資してたら、600円を年間手数料で払うことになります。
これが、3%だった場合どうでしょう?
投資額100万に対して、毎年3万円の運用手数料を支払わなければならないのです。
「たかだか数%なんて」と思うことなかれ、これを知ってるだけで搾取されないです!
したがって、経費率0.06%は長期運用に向いていると言えます!
銘柄数が多くリスク分散できる
考え方は人それぞれですが、PKは300銘柄に分散投資してたら十分と思うタイプです。
「4,000が多すぎる!」や「100銘柄は少なすぎる!」とも思わないです!
あくまで「自分がどれくらいの企業に分散してたら安心か」ということに着目するべきです。
財務健全性が高く、安定した配当金がもらえる
連続増配ができる企業は「利益がある上に今後の成長も期待できる」という証明になりますよね!
苦しければ、現状維持または減配の可能性だってあるわけです。
その中で増配し続けられるのは、他の企業が持っていない強みがあるということ。
VIGに投資するデメリット
増配ではあるが、高配当ではない
ここは、間違えやすい点だと思います。
冒頭の基本情報でも、お伝えいたしましたが配当利回り1.85%と決して高くはないです。
「高配当株に投資して、配当金をたくさん得るんだ!」と考えている場合は
PKも投資している「米国高配当株ETF」を選ぶと良いですしょう!

こちらは、配当利回り3%〜5%の投資商品です。
経費率も0.1%未満と長期投資に向いている優れものです!
米国投資は、二重課税対象
二重課税とは、アメリカで10%の課税がされた後に日本で20.315%の課税を受けます。
例えば、米国ETFに投資しており配当金100ドル(税引前)貰えたとします。
ここから10%米国の課税対象となり90ドルになりました。
その後、日本で20.315%の課税が待っており、90ドルだった配当金が
71.7165ドルに変わって配当金を受け取ります。
※確定申告時、こういった二重課税を調整するため米国に課税された10%のうち
一部または全てを所得税から差し引くことができます。
このことを外国税額控除と呼びます!
さいごに
経費率も低く、$200未満と決して手が届かない金額でもない。
連続増配している企業を中心とした投資商品で、とても魅力的だと思います。
やはり、配当金もらえるなら「少しでも利回りの高いものを!」と選り好みしがちですが、
連続増配できる企業というのは、決して利回りが高くなくとも問題ないです。
財務がしっかりしている点、増配できる利益があるということが非常に大事だからです!
これらが容易に判断できるので、なんら遜色はありません。
今後の自分が購入するかもしれないリストの1つになりました!
それでは!