はい!PKです!
今回は、投資信託の「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」
愛称:【楽天・VT】についてご説明したいと思います!
今までの投資信託は、「eMAXIS Slim」や「楽天・VTI」について
記事にしてきました!
投資信託の王道!「全世界株式(オール・カントリー)」ってなに?
「たくさんあると悩んじゃうよー!」と思われるかもしれませんが、
どうゆう資産形成をするのかは、人それぞれ違います!
「500銘柄あれば、分散してるよ!」と考える方もいれば、
「もっと銘柄数ないと暴落した時に心配だよ!」と感じる方もいると思います。
「みんながこれにしてるから!」ではなく、
選択肢がある中で「色々見てみたけど、自分は〇〇が向いているな」と
考えた上で、投資をすることが一番かと思います!
※コスト面を考えると「SBI・V・全世界株式」の方がお得です(管理費用:0.1338%程度)
「楽天・VT」の管理費用は0.192%なので少し割高に感じますよね。
「SBI・V・全世界株式」は、2022年1月からと最近リリースされ純資産は295億円
「楽天・VT」は、2017年9月よりリリースされていて純資産3,420億円
歴史が少しでも長く、資産が多い(たくさん投資されている)ため
今回「楽天・VT」を紹介させていただきます。
参ります!
VTってそもそも何なの?
こちらは「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」という
バンガード社が提供する投資商品の正式名称です!
以前に「楽天VTI」を紹介しましたが、こちらもバンガード社の商品です!
VTの魅力は、なんといっても銘柄数の多さ!
2023年9月30日現在
銘柄数 | 9,705 |
外国保有株 | 38.9% |
「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」という株価指数に連動しており
先進国から新興国まで45ヵ国以上の大企業・中企業・小企業にまるっと投資しています!
「おいおいPK、株価指数に連動だ?意味わかんないよ!」と思われる方
三菱UFJ銀行の説明を見てみましょう!
出典:MUFG 三菱UFJ銀行
VTの場合「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスの動きを基準にしてるよー!」
ということになります!
楽天・VTの基本情報
「楽天・VT」は、「ETFのVTを楽天が投資信託として提供してるよー!」ってことです。
ETFと投資信託の違いは、大まかに上場しているか非上場かの違いです。
また、ETFはリアルタイムで株の価格が変動しますが、投資信託は一日1回のみ価格が変わります。
詳しくは、後日記事にいたしますね!
管理費用は、0.192%
楽天・VTのメリット
投資信託としてもメリットでもありますが、ETFでも投資信託でも分配金は発生します。
複利で得たお金を自動的に再投資してくれて、雪だるま式に大きくなっていきます!
ETFは、分配金を原則再投資せずに入金されます。
「再投資したいよ!」となった場合、手動で投資しなければならないので手間が省けます!
・圧倒的銘柄数!
分散の鬼!全世界9,000以上の銘柄に投資するなんて凄い!
出典:鳥山明「DRAGON BALL 19巻」
あまりの銘柄数に、ナッパが気持ちを代弁してくれてます。
NISAやiDeCoにも投資可能
ETFの場合、1株13,000円なので
「なかなか手が届かないなあ、、、」と思う方でも
iDeCoなら5,000円から、NISAなら100円から購入することができます!
2024年より現行NISAから新NISAへ移行するので
折を見て、新NISAの紹介ができればと思います!
楽天・VTのデメリット
「悪いこと言わずに、良いことしか言ってないじゃん!」
「こんなことなら違うのにしとけばよかった!」とならないために、
納得感が得られるようデメリットも話します!
結局アメリカの比率が高い
全世界株式と謳いつつ、蓋を開けたら影響力のあるアメリカが60%を占めている。
分散してるとはいえ、国ごとの規模や成長性は一緒ではないですよね。
「結局、世界を牽引しているアメリカかよ!」と、思うかもしれません。
現在は、アメリカの影響力が強いため過半数の割合を占めていますが
例えば、Aという国がめちゃくちゃ成長して
「今まで3%しかなかったのに、10%を占めるようになった!」という可能性もあります。
そうすると、アメリカの比率が低下し、より国としての分散が効きますね!
「影響力のある国は、時代とともに変化する」ということは歴史的にも証明されています!
それでも「今すぐ他の国にも多く分散したい!」と感じているなら、
「楽天・VXUS」という商品を選択肢として、考えるのもアリかなと思います!
こちらは、アメリカ以外の国へ(先進国・新興国含む)投資する商品です!
「楽天・VXUS」は、また改めて記事にしますので待っててくださいね!
楽天・VTでなくても良い
冒頭でも説明しましたが、
これから始めるなら「SBI・V・全世界株式」の方が管理費用が安いです。
今後「楽天・VT」が改定されて費用が下がる可能性もあるかもしれませんが
現時点では、そういったニュースもないため「少しでもコストを抑えたい!」と思う方は
「SBI・V・全世界株式」を選択肢に入れてみてはどうでしょうか。
そんなに分散する必要ない
投資信託の王道!「全世界株式(オール・カントリー)」ってなに?
こちらで紹介した「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は
管理費用が、0.05775%程度と抑えられております!
また「オルカンですら3,000銘柄に分散してるんだから、それで十分じゃない?」と
思う方もいらっしゃると思います。
銘柄数が違えど、全世界株式というカテゴリーでは
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は、圧倒的人気です。
さいごに
「こんな商品もあるんだなあ」と参考になったら非常に嬉しいです!
PKは「オルカンでも、なかなか分散してるな」と感じましたが
「楽天・VT」の圧倒的銘柄数に驚いています。
「どれを選んだら正解?」ではなく「何が自分にとって落ち着くのか?」
という点を軸にして、投資商品を選ぶのが良いと思います!
それでは!