はい!PKです!(@pkfiretothunder)
突然ですが、みなさん
「私の人生こんなもんじゃない。もっと華やかになるはずだ!」
「会社が評価してくれない、俺はこんなに頑張っているのに」
「あのとき〇〇と喧嘩しちゃったけど、僕は悪くない。すべてあっちの責任だ!」
と、人生でこんな風に思った経験ないですか。
今回は、こういった考えを無くす「原因自分論」について記事しました!
この記事では以下のことが分かります。
・原因自分論とは何か
・なぜ他人・環境のせいにすることが良くないのか
・自分が原因と考えるだけで成長する理由
参ります!
原因自分論
原因自分論とは「自分に降り注ぐものごとは、すべて自分に原因がある」と考えることです。
仕事を例に挙げてみましょう!
「よーし!定時1時間前に仕事が終わったぞ!」と余裕のある状態で定時まで過ごし、
いざ帰ろうとしたところ上司から
「〇〇、これ明日までに資料まとめておいて」
こんな風に言われたら
「もっと早く言ってくれれば残業せずに帰れたやん、なんで今かなあ」と、
原因を上司に当ててしまいそうになりますが、
「あの1時間で、やることがないか聞いていたら今残って仕事していなかった」
上記のように自分が原因と考えることで、客観的に物事をみることができます。
原因他人論は成長を止めてしまう
原因他人論とは「原因は、自分ではなく他人や環境にある」と考えることです。
「いやいやPKと。他人や環境を原因にすることと成長は関係ないでしょ」
こんな声が聞こえてきそうですし、原因をそこに置くのは非常に簡単です。
例えば以下のように
「上司や会社が評価してくれないから給料が上がらない!」
と愚痴を言えば楽になりますが、愚痴を言って現状が変わることはないです。
・資格手当が貰える試験・昇格試験を受けていますか
・転職活動をして現状を打開する努力をしましたか
・副業に挑戦してみましたか
・原因を理解している上で、楽な方へと行ってないですか
いつまでも「自分は悪くない」と思っていては成長しようにも出来ません。
原因自分論のメリット
原因自分論で物事を考えられる人は「相手・環境が変わってくれる」と期待しない人です。
自然と責任感が強くなるため、業務・目標を遂行しようと努力します。
全然話を理解してくれない上司がいたら
「伝え方に問題があったのでは?結論から話して理由を述べた方が理解が得やすいか」と
PDCAサイクルを使って、現状を改善しようとします。
会社の給与に不満がある場合でも同じように、
「人事考課で最も大事なことは何なのか、自分に足りないものはどんなことか」と
自ら原因を考えて探すマインドへと変化します。
原因自分論の注意点
すべての原因は自分にあるという考えですが、注意しなければいけないことがあります。
自分が悪いと過剰に思ってストレスを抱えてしまうことです。
理不尽に怒鳴られたり、自分に責任がないことが明らかだった場合は
客観的に起きた原因を考えることで、どこに責任があるのか冷静に判断ができます。
心の優しい人なら陥りがちだと思いますが、何が原因なのか一旦整理しましょう。
あなたが原因ではないのに、あなた自身を責める必要はないですからね!
さいごに
20代前半、都合の悪いことは全部「原因他人論」の考えで生きてきました。
そうすれば気持ちが非常に楽になると分かっていたからです。
しかし、20代後半になるにつれて「逃げてばかりでは成長にならない」と気づき
自分の叶えたい目標のために全て自己責任であると考えるようになりました。
誰かのせいにしていても自分の人生は変わらないですが、
自分を原因にすることで、改善する心が生まれ行動に移すことができると思いました。
経理になれたのも、この考えがあったからだと確信しています。
「経理の仕事をしたい→でも実務経験がない→勉強をする→簿記2級合格で晴れて経理職に」
ここで「新卒でもなければ、過去に経理をしたことがないから無理だ。」と
環境のせいにしている自分だったのなら、確実に別の仕事をしていたでしょう。
このように自分に原因があると考えることで、成長にも繋げることができるんです。
あなたも「原因自分論」にマインドチェンジして人生を好転させましょう!
それでは!