はい!PKです!
投資について少しずつ学んできたところで「貯金より断然投資のほうがいいじゃん!」
と考えが変わった方もいるかもしれません。
しかし、投資には必ず「暴落」がつきものです。
「お金が増える」と良いことばかり考えず、
まさかの事態が起きた時も慌てず落ち着いて行動しましょう!
この記事では、
・生活防衛資金を用意すること
・狼狽売りをしないために
・暴落はバーゲンセール
上記の3点について知ることができます!
参ります!
生活防衛資金を必ず用意しておく
「初めて聞く言葉だな?なんだ?」という方にご説明します。
病気、失業や事故など、万一のトラブルに備えたお金のことです!
投資にお金を当てすぎて、もしもの時にすぐ使えるお金がなくては困ります!
3ヶ月から半年分の資金は、用意した上で投資を始めることをオススメします。
「いくら貯めておけばいいの?」
そんなお悩みに総務省のデータを参考にしましょう!
2022年の二人以上の世帯(平均世帯人員2.91人、世帯主の平均年齢60.1歳)の消費支出は、 1世帯当たり1か月平均290,865円
単身世帯(平均年齢58.3歳)の消費支出は、1世帯当たり1か月平均161,753円
ということで、ざっくりと
夫婦二人なら月30万円で90万〜180万!(3ヶ月〜6ヶ月分)
単身世帯なら月16万円と50万〜100万!(3ヶ月〜6ヶ月分)
このくらいは用意しておく必要があります!
投資は、あくまで余剰資金で行うものです!
「まだ準備できてないよ!」という人は
先に「生活防衛資金」の準備をしましょう!
または、「月5万貯金できるなら、1万は投資に回す」など
貯金と投資を上手に並行して行うのも手ですね!
貯金しながら株価の値動きに慣れるメリットがあります!
暴落が起きたとき慌てて狼狽売りしないために
狼狽売りとは、株価が急落したときに慌てて売ることを指します。
この行動を起こして、「もう投資なんかやらない!」と退場していく方がいます。
ですが、頻繁ではないものの暴落は歴史的にも定期的に起きています。
天気と同じで、雲ひとつない天気の日が続いても、時には台風や雷だってあります。
「みんなやってるし、こんなに成績いいんだから下がるわけない!」って思っていると
いざ、暴落が来た時に「元金は取り返せなくても0円になるのは嫌!」と焦って
全部引き出して結局損をしてしまいます。
どんな商品に投資していても同じで「暴落」は起きます!
株の動きに慣れるために100万円をいきなり投資するのではなく
10万ずつ積み立てたりするなど、リスク回避をしながら実践して学ぶことが大事です!
暴落は、普段買えない商品のバーゲンセール
「どうゆうこと?」
と思われる方多いのではないでしょうか。
市場が安定している時、「この株買いたいけど、ちょっと高いな〜^^;」
って思ったことないですか?
PKは、日本の個別株を買っているときに思います。
ですが、株価が下がったらどうでしょう?
A社が1株10,000円だったとします。
暴落が起きて、30%減の7,000円になったら
「お!今まで高くて手が出せなかったけど10株くらい買ってみようかな?」と
普段買えなかった銘柄にも手が出すことができるんです!
また、定期的に買っている銘柄でも10,000円だと3株しか買えなかったものが
「5株買うことができた!」などお得になるんです!
さいごに
必ず「生活防衛資金」を作ってから投資を始めましょう!
投資は余剰資金で行うものであり、生活費から出すものではありません!
投資を貯金として考えてしまっていると「暴落」が来た時に耐えられません。
「暴落」を逆手にとって、「多く株が買えるぞ!」と転換できれば
投資と上手く付き合っていけるのではないでしょうか?
下落しても、どっしり構えられる心でいたいですね!
それでは!