はい!PKです!
「インデックス投資は複利も再投資してくれて合理的だけど、やっぱり配当金に憧れるな!」と
だんだん株に興味を持ち始めた方も多いのではないでしょうか!
こちらでも少し触れさせていただきましたが、高配当株を始めるなら米国ETFがオススメです!
今回は、その中でも配当利回りが高く比較的購入しやすい
「SPYD」についてご紹介させていただきます!
参ります!
基本情報
・SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF
こちらが「SPYD」の正式名称です!
運用会社は、State Street社
配当時期は、3月・6月・9月・12月の四半期ごとです!
S&P500の中から配当利回りの高い約80銘柄をほぼ均等に組みいています!
※2023年10月19日現在の情報
基準価格 | $34.25 |
総資産総額 | 6,020.44(百万米) |
銘柄数 | 78 |
直近配当利回り | 5.26% |
経費率 | 0.07% |
業種別構成比率
ファンドの業種別構成比率
業種 | 組入比率 |
---|---|
金融 | 21.61% |
不動産 | 20.78% |
公益事業 | 15.24% |
素材 | 8.30% |
エネルギー | 7.44% |
ヘルスケア | 7.14% |
一般消費財・サービス | 6.26% |
生活必需品 | 6.13% |
情報技術 | 3.07% |
コミュニケーション・サービス | 2.82% |
資本財・サービス | 1.21% |
※2023年10月19日現在
SPYDに投資するメリット
ご覧の通り、配当利回りが高く経費率が低いことが魅力的ですね。
2023年10月21日時点の為替レートだと一株約5,100円で購入できます!
後日、記事にいたしますがHDVやVYMは、一株約15,000円から購入できます。
この2つと比較しても最初に購入するには手が届きそうな値段ではないでしょうか。
経費率0.07%も長期投資するなら非常にありがたいです。
1万円分保有しているなら 管理費用7円
10万円分保有しているなら 管理費用70円
100万円分保有しているなら 管理費用700円
こちらは、毎月ではなく年間での管理費用です!
めちゃくちゃ魅力的じゃないですか!
SPYDに投資するデメリット
業種別構成比率をご覧いただくと、
金融と不動産だけで40%以上を占めていることが分かります。
これらは、景気動向に業績が左右されやすい「景気敏感株」と言われています。
景気のいい時は、ニヤニヤしていられますが
景気が悪い時は、株価の下落であったり無配や減配のリスクがあります。
こういった点も理解した上で購入するか検討しましょう!
さいごに
1株5,000円くらいで購入できて経費率0.07%、直近の配当利回り5%超!
「配当金をもらってみたい!」という方にオススメの商品です!
金融や不動産などの景気敏感株が40%を占めているので、
今年もらった金額が必ずしも来年一緒とは限りません!
景気悪化によって「減るかもしれない」ということを心がけておきましょう!
良いところだけではなく、必ず悪いところにも目を向けることで
より納得して購入ができるのではないでしょうか!
良いことだけ発信するのは「こんなはずじゃなかったのに!」と
誤解を招いてしまうので、良し悪しを共有していきたいと思います!
それでは!