はい!PKです!(@pkfiretothunder)
今回は、S&P テクノロジー・セレクト・セクター指数に連動した「XLK」について紹介します!
この記事の結論!
「成長性高くキャピタルゲインが狙える!だが、銘柄の少なさと業種の偏りで暴落に弱い」
PKは2023年3月から、つみたてNISAで「楽天・VTI」を始めた投資初心者!
投資をこれから始めるという方は、以下の投資信託がオススメです!



米国株ETFは、2023年6月から購入し始めました!
現在は「HDV」「SPYD」「VYM」に投資しております!

商品の特徴を知るために1つ1つ記事にしていますが、
「どの商品に投資すればいいか分かんない!」という方にも是非見ていただきたいです!
「結局、お金持ってる人がやることでしょ?」なんて思わないでくださいね。
PKもコツコツと毎月投資していますので、その報告も定期的にできればと思います。
そして「PKにできるなら、私もやろうかな!」というマインドになって欲しいです!
参ります!
XLKの基本情報
2023年12月11日現在
正式名称 | テクノロジー・セレクト・セクター SPDR ファンド |
運用会社 | STATE STREET社 |
連動指数 | S&P テクノロジー・セレクト・セクター |
市場価格 | $188 |
配当利回り | 0.78% |
経費率 | 0.10% |
銘柄数 | 64 |
配当頻度 | 四半期毎(3月 6月 9月 12月) |
経費率は低いですが、リスク分散をしたい人にとって銘柄数が寂しいですね。
また、四半期ごとの配当ですが利回りが1%以下で、インカムを狙う商品ではなさそうです。
上位10銘柄
2023年12月11日現在
マイクロソフト | 23.35% |
アップル | 22.79% |
ブロードコム | 4.92% |
エヌビディア | 4.21% |
アドビ | 3.11% |
セールスフォース | 2.68% |
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ | 2.37% |
アクセンチュア | 2.35% |
シスコシステムズ | 2.19% |
インテル | 2.03% |
聞いたことのある企業ばかりではないでしょうか。
上位2社で45%を超えており、10社の場合70%を占めています。
業種(セクター)別構成比率
2023年12月8日現在
ソフトウェア | 40.18% |
コンピュータ・周辺機器 | 24.39% |
半導体・半導体製造装置 | 24.11% |
情報技術サービス | 5.33% |
通信機器 | 3.60% |
電子装置・機器・部品 | 2.39% |
それぞれの業種が、相互作用による成長性があるため今後も期待できるでしょう。
XLKに投資するメリット
キャピタルゲインが期待できる
「XLK」は、1998年12月16日に$30くらいから始まりました。
25年経った今、$188と6倍にまで膨れ上がっています。
5Gなどの回線であったり、AIに関する技術は今後も需要が高まるため、
安く仕込んでおいて、高く値がついた頃に売却も可能です!
経費率が低い
経費率が低ければ低いほど、長期運用に適しています。
XLKの場合0.10%なので、100万投資した場合の年間手数料は1,000円ですね。
別の商品では0.05%や0.03%などの商品もあります。
PK的には、0.2%より低ければ安いという判断です!
3%〜4%の経費率は、十中八九ぼったくりなので投資する前に必ず確認しましょう。
経費率は「低かろう良かろう」です!
数%の差が、将来の保有資産に大きく直結してきます。
XLKに投資するデメリット
銘柄数が乏しい
1銘柄への集中投資よりは全然マシだと思いますが、
不景気になったときのダメージは分散が効いていない分、直接響いてきます。
したがって分散の効いた商品をメインにして、色付けで投資することが良いと思います!
業種(セクター)に偏りがある
こちらも銘柄数と同じくらい大事なことです。
いくら成長株で固めていたとしても、暴落が起きてしまえば一気に下がります。
そのためディフェンシブ銘柄と組み合わせ、攻守のバランスが取るといいでしょう!

二重課税対象
二重課税とは、アメリカで10%の課税がされた後に日本で20.315%の課税を受けます。
例えば、米国ETFに投資しており配当金100ドル(税引前)貰えたとします。
ここから10%米国の課税対象となり90ドルになりました。
その後、日本で20.315%の課税が待っており、90ドルだった配当金が
71.7165ドルに変わって配当金を受け取ります。
※確定申告時、こういった二重課税を調整するため米国に課税された10%のうち
一部または全てを所得税から差し引くことができます。
このことを外国税額控除と呼びます!
さいごに
利回りは低いが経費率が低く長期運用に向いており、ハイテク株のため成長に期待できます。
しかし、銘柄数の少なさと業種の偏りがあるため、暴落が起きた時の守りも考えておくべき!
配当金をもらうための投資というよりは、今後の成長に伴った株価上昇を狙いましょう。
現に「XLK」が始まって以来、25年間で株価は6倍以上に成長している。
ハイテク株を含んだ米国株ETFをもっと知りたい方は下記をご覧ください!


それでは!
出典:STATE STREET